ピアスホール_穴が閉じたので、もう一度
トラガスのピアス・・・軟骨ピアスの一つ。
耳の前にある小さな膨らみにピアスを入れる。

ピアスを止めておくキャッチを付けていなかったらしく、
知らない間にピアスがなくなっていたという。
見るとピアスホールもなく、ピアスを入れられなくなった。

もう一度入れてほしい、と来院。若い男性、明るくで精悍。
男性も似合う場所という気がする。フィーリングである。

聞くと実は、
自分で穴を開けようと試みた。がんばったが、固くて軟骨を貫けなかったと告白。
パチッと挟まれて終了。 「えっ、スグですね」
鏡で確認、同じ場所に入り納得の様子。

今度はピアスをしっかり入れておくようにお伝えした。
軟骨ピアスは、むやみにいじったり、不潔にしておくとトラブルの元になる。
そうなると、とにかく腫れて、赤くなり、痛い。
程度によっては、急いで相談を。
# by Dr-komune | 2014-10-11 10:18 | 日常診療の一コマ
二重の埋没糸_片側 計4本の抜糸で症状改善
ある日のこと、埋没法後の二重の抜糸。
糸を捜さないといけない・・・見つかるか。
抜糸の跡形が目立たないよう、最小限の傷の範囲で行う。

他院で複数回、二重の修正。左右差あり。
複数本の糸があることを想定。
上手に糸を入れてもらっているので、糸は見た目では分かりにくい。容易ではない。
糸は障害にはなっていないが、
微妙な異和感を自覚・・・すこし引っかかるような感じ・・・が特定の方向を見たときに起こるという。

一回目、抜糸。
二回目、さらに糸を見つけて抜糸。
      抜糸後、目の引っかかりが改善、ないしほぼ消える。
三回目、まだ糸があるということで捜すも抜糸できず。残念。
四回目、抜きにくい糸が最後に残る。再チャレンジで何とか抜糸。腫れもなく終了。
      抜糸後、「目が開きやすくなった感じがする」 いい兆しを得る。

まぶたの中で糸が複数本の複雑なタイプは、一回で全て除去することは難しい。
回数はかかったが、着実に前進。
抜糸だけで気になっていた症状がかなり改善。抜糸に臨んでみてよかった。
まだもう少し良くなりそうだし、不満足を見定めて解決できればと思う。
しばらく経過を観察して見極めてみよう。
# by Dr-komune | 2014-10-03 20:02 | 日常診療の一コマ
眼瞼下垂症_ご希望の目とは、さていかに
目のイメージをできるだけ共有してみようと思う。

眼瞼下垂手術は、開きにくくなった目を開く手術。
この場合は保険適用になる(美容ではない)。
術前の依頼は様々・・・
例えば、
「目つきを変えたくない、雰囲気を大きくは変えないでほしい」
「手術したと思われたくないの」
「ギョロッとした目にしたくないんです」

「知人が同じ手術したが、術後、人が変わったような目になっている
そのようにはなりたくない  先生できますか」
「見えるようにしてください 見えればいいと思っています」
「まぶたが少し上がれば満足です」
「自然な感じの目ににしてください」
「元々はひとえでしたが、軽いふたえなら受け入れます」  ・・・・ などなど

小さめの切開でコンパクトに操作する
皮膚は切りすぎず、あえて残すようにする
ふたえの幅は控えめにするか、奥二重にとどめる
目の開き方を八分止まりにする、開き方は控えめにする
手術中の最後に仕上がりを確認する
下垂が軽度なら、場合によっては、切らない手術を適用できるか検討する
眉あげ反応を抑制する

男性と女性で感じ方、考え方が異なるが、
色々と依頼されるが、目が大きくなる分、それだけキリッとした印象になる
いい意味で印象が変わる
目が開きやすく、かつ、異和感が最小限になるようにしたい
術後の目の変化は効果と共に、多少とも受け入れて頂く必要がある
# by Dr-komune | 2014-09-23 08:17 | 日常診療の一コマ
抜糸のタイミング_ふたえの糸を取るとき
抜糸をしてほしい、糸をり除きたい、他院の糸でも診てもらえますか・・・
という問い合わせを受けることがある。
さて、
せっかく入れた糸を取りたくなるとき、・・・を考える。
他院で埋没法による二重j術受けたが、糸を取ってもらう相談には積極的にのって
もらえなかったということで、来院されたりする。

抜糸したい理由で、
「異和感が残る」
「突っ張る感じが取れない」
「糸の周囲が痛い」
「チクチク感、充血、涙目」の症状があれば、早々の抜糸を決める場面になる。

他の理由では、
「時々頭痛がする」
「目を動かすと引っかかる感じがする」
「やや膨らみがあり、見た目が気になる」
「ラインが古くなり、気に入らない」
「複数の糸同士が、干渉し合ってラインが乱れている」
「別のラインにしたい」
「スッキリしたい」等々・・・
           これら全てが今の糸のせいだとは言えないのだが、
           原因かもとの思いがあると、見て取れる。

心理的に色んな悩みを秘めて放置されてきた方がいらっしゃる。
そのような方から抜糸の相談を受け度に、考える。
後々取りたいと思われないよう、二重にするようにと。

目の強い異和感は早めに対処が基本。
タイミングを逸せず、抜糸で治せる症状は早めに治してしまいたい。
好みの目をきちんと整えると、明るくなる。







# by Dr-komune | 2014-09-16 18:23 | 治療について
目元や涙袋のヒアルロン酸_修正できますか・・・
目元は微妙なところ。目線で変わる。

表情筋の動き、目の開け閉めや陰の角度、その日の体調、午前午後の変化など、影響する因子が複数絡んでくる場所であるので、一筋縄ではいかない。

その目元を魅力的にしたいので、ヒアルロン酸を注射する方も多いことだろう。
中には量を打ち過ぎて、気になっている方もいらっしゃる様だ。

ヒアルロン酸を減らす加減が難しいが、気になる過剰分を減らす方法がある。
ヒアルロン酸注射の注入時のように、微細なことはできないが、
腫れぼったい部分をすっきり見せる効果がある。
ボリュームを減らす部位の相談をしっかりしておくこと。
# by Dr-komune | 2014-09-01 13:56 | 治療について
眼瞼下垂_まぶたの閉じ方で大切なこと
手術前の診察で、もっと目を大きくしたいと言われても、できないことがある。
限界は、目に隙間ができないところまで、つまり、まぶたが自然な位置で目を
隙間なく閉じることができるところまでである。
もう少しまぶたを上げたい、目を大きく見せたい・・・等々時に依頼される・・・
できるだけ、ご希望を適えるようにするのだが、眼瞼の役割では、開くようにするのと、隙間なく閉じられることの両方が大切。

目が乾燥しやすいなどの症状は起こさないよう、できるだけ安全にまぶたの下垂を改善し、見やすく、目を大きくする。
左右で多少の違いがのこるのは、ドライアイになるよりは良しとしていいと思う。
もちろん、左右のバランスの調整には努力することは整容的にとても大切である。
度を過ぎず、合併症を最小限に抑え、安全なものにする。
# by Dr-komune | 2014-08-30 17:13 | 治療について
ふたえ埋没法_目頭ラインの立ち上がり方について
立ち上がりの微妙さにおいて、ふたえのデザイン上、悩ましいことがある。

徐々に外側に向かって幅が広がる、いわゆる「末広型」を希望する場合。
ふたえの立ち上がり=「内側の幅」の微妙なラインのオーダーが出ることがある。
内側(目頭側)で、ラインが離れているのか、接しているのか・・・のこだわりである。

まぶたの形によっては、ラインの立ち上がりが平行に出せない場合もある。
これは、ラインの内側の最内側部分には、埋没法の糸がかかりにくいことによるが、
アジア人に特有のまぶた、「蒙古ヒダ」にも影響される。
このとき、あえてラインを高く設定すると、希望のラインを出せることがある。
# by Dr-komune | 2014-08-23 14:23
ふたえ_新しいライン2回目、直後の見え方
前回のラインも気に入っていたが、今回は少し高いラインにしたい。
どちらかというと、ラインは高く幅が合った方が好み、などの気持ちが出てきた。

新しいラインで、ふたえの幅を高くすると、前回の腫れなかったイメージとは違い、
糸が食い込んだように少しむくんで見えることがある。
埋没法で、ラインを新しくしつけるため、まだ新ライン周囲の組織がラインに合わせて折りたたまれにくいために、不自然に見えてしまうことが起こる。
腫れているのではなく、折りたたまれる癖がついていないだけと理解する。

初回の術後と、前回とはラインを変えた今回では、まぶたの見え方が違って見える。
戸惑うが、徐々にラインは自然に折りたたまれてきてむくみも腫れもなくなる。
ラインがまぶたに馴染んでくる
=ラインが安定し、癖づいてくる
=目的の折れ線がしっかクッキリとりできる

同一ラインで再埋没法を行う場合は、ラインはすでに馴染んでいるので、
初回と同じまぶたに見える。、
前回と同じラインでするなら、術直後より安定感があり、腫れなく自然に見える。。
# by Dr-komune | 2014-08-11 19:11 | 日常診療の一コマ
腋臭症「わきが」_再発するのか
手術して再発しませんか?

再発云々の質問を受けるが・・・実際の現象ずれていて実は適当な表現ではない。
再発と呼ぶのは相応しくなく、あえて言うなら、見逃されているからだ。
よく質問されるその再発とは、治療後も残こる汗腺からの「ニオイ」で起こる・・・
とすれば皆さんにはどのように感じられるのか・・・。

よく考えて頂きたい。
臭いは減ればいいのか。
少し残っていてもいいのか。
少しくらいの「ニオイ」は許せるのか。
ご本人の考え方によるだろうから、治療前にその方の思いを確認することが大切。
少し良くなればいいのなら、軽い治療でも再発せずに治ったと思えるかも知れない。

一方、なくなるわけではないが、減らす治療もあり、侵襲が少なく怖くな方法がある。
例えば、
切開が小さい~極小切開の吸引法や超音波法。切開をしないRf法などなど。
切開を恐れて切りたくない~遠慮気味に小さい切開から取り除くが、全部を取り除くまでには到達しにくい。

汗腺が減った良くなる=改善する。
残った分、「ニオイ」も少し残る。
したがって、ある種の術後の結果では、再発には当たらないと考えている。
残っているという状況と言えよう。
治療後に再生して出てきたのではないので、再発ではないと考えるわけである。
# by Dr-komune | 2014-08-10 15:34 | 治療について
腋臭症「わきが」の治療_方法の違いは効果の違い
ワキガの臭いの元は、汗の分泌器官である汗腺のうちのアポクリン腺。
ワキガの治療方法にはいろいろとある。
機器の進歩によって、新しく開発された方法もある。
治療法は、「ニオイ」をなくしたいのであるから、アポクリン腺を減らす治療はすべて役立つ方法である。
役には立つが、得られる結果の質には各方法間に優劣の格差の問題は残る。

全部取り除く治療には、切開切除がある。
完全除去を目指す可能性は、切除所見と切除標本によって実現の根拠とする。
取り除くから、取り除いた分、「ニオイ」はなくなる。

取り残しが少ない手術では、効果も正確に出せると言えよう。
# by Dr-komune | 2014-08-08 17:09
術後の臭い_汗の臭いの変化
手術の結果、やっとワキガの臭いがなくなり、ストレスがなくなったと、ニッコリ喜んで笑顔を見せてくれた。
本当によかった。
依頼されたことを何とかできて、また一ついい経験を積むことができた。
私への依頼してくれたことに感謝である。

できる限り汗のもとを正確に取り除くことにつきる。
# by Dr-komune | 2014-08-07 17:21 | 日常診療の一コマ
わきが手術_3度目の正直
他施設で2回手術歴がある。
今回、3度目となるワキガ(腋臭症)手術。
3度目の手術担当が私。
術後経過トラブルなく、縫合糸の抜糸が終わり、あともう少し。
臭いの決着が待ち遠しい。
手術では、切除標本の所見から、残っていたアポクリン腺が認めたので、
取りきれていなかった分がほぼ切除できたと考えられる。
良い結果が得られることを想い、ただ静かに待つ。
# by Dr-komune | 2014-07-03 14:16 | 治療について
ワキ汗の悩みを手術でどこまで治す_多汗症とワキガ
純粋な多汗は、大汗をかくが、特有の臭いははっきりしない状態。
ワキガは、汗は少ないのに、特有の臭いがあり、大きく心理的負担になる状態。

手術を行った場合の治療効果の差について考えるとすると、
ワキガ(腋臭症)の方では、手術で臭いが軽くなる、と考えられる。
一方、
多汗症の方は、臭いと汗に対する手術を行うとすると、汗止めの効果がメインとなり、臭いはさほど変わらないと感じられるだろう、
と予測できる。

手術では、余分な水分としての汗と、普通ではない特有の体臭が取れて、人並みの汗のになることを目指す。
人並み、普通という表現は医学的ではないが、汗の臭いは環境により誰にでもありえるものということを分かって頂きたい。
過剰分の汗を取り除く効果が期待できると言える。
# by Dr-komune | 2014-06-28 13:46 | 治療について
経結膜式 埋没法の糸を取ってほしい_難しい抜糸

ふたえの簡単な手術には、切開しないでふたえになれる埋没法がある。
ふたえ専用の糸で、好みのラインを固定する方法。いわるるプチ整形にあたる。
糸の設置の仕方は、まぶたの表から行う方法と裏側から行う方法がある。

今回の依頼は、まぶたの裏から操作された経結膜の埋没法の抜糸。
結膜側に糸の痕跡がなく、まぶたの裏側から手掛かりが得られない。

糸を入れるのは用意なのに、抜糸は非常に難しい。
糸自体が見えにくい上、抜糸の手がかりとなる糸の結び目が見当たらない。
外から見て、判りにくくできている分、良くできていると言える。
しかし、抜糸してやり直すとなると、なかなか厳しい。

まぶた裏側(結膜)からふたえの糸を入れる方法では、糸が深い位置に置かれているためである。

糸の結び目に異和感がある場合には、結び目を含めた糸全部を取り除く必要があり、同じ取るなら、残らずスッキリ取ってあげたい。

このケースでは、抜糸してみないと何とも言えない。
抜けるかどうかやってみて・・・、というところである。


# by Dr-komune | 2014-06-23 19:31 | 日常診療の一コマ
埋没法2回_片目の異和感とふたえ幅が気になる
例えば、10年以上前に埋没法を受け、その後、糸が緩んでしまい、ふたえが取れてしまったように感じた場合、もう一度埋没法でふたえにということになる。
以前と同じ施設で相談、ふたえにしてもらったものの、仕上がりには不満・・・。
このようなケースでは、まず不満の原因を取り除くことができるか考えたい。
突っ張るようなゴロゴロする異和感などあれば、速やかに解決したい。

埋没法後のラインが気に入らないとか、目の痛みの訴えがあれば、抜糸するかどうか判断する。
もし、術後、目の強い異和感が続くようなら、ふたえでいることより、抜糸が優先される。
ふたえ幅が気になるなら、もう一度埋没法の追加を考えるところではあるが、異和感のある目に新しい糸を追加しにく。
新しい糸も痛みの原因と紛らわしい。
抜糸を勧める説明した。抜糸してみようとする。さて、対象となる糸を捜す・・・

ふたえ幅などの細かい見た目の改善より、異和感など不満足の原因を緩和に着手する。
まずは、健康なまぶたに戻す。
それから、元のまぶたに戻ったのを確認、
その後ようやく好みのふたえに調整にむかう。
# by Dr-komune | 2014-06-21 16:52 | 日常診療の一コマ
トレチノイン と レーザー
シミ除去の目的で、レーザー治療を行う。
レーザーの適応のあるシミに対して行うが、一般的にレーザーが相応しくないシミを除外しないといけない。
レーザー治療とトレチノイン療法の相性は良く、レーザー後のアフターにはできるだけ取り組んでいった方が治療成績は向上する。
トレチノインの使い方は、慣れるまでは慎重に進めていく。
赤くなったり、かゆくなったり、しみたりピリピリしたり、粉がふいたりするが、小量を使い続けて様子を見る。
ただし、痛みが出た場合には、休んでドクターに相談してほしい。
二週間のうちに、敏感肌を感じることになるが、負けずに使ってもらいたい。
# by Dr-komune | 2014-06-14 16:15 | 治療について
皮膚が薄くて弛んでいるまぶた_埋没法の限界
ご存知の通り、埋没法はふたえ用の糸でふたえのラインを何点かで止める手術。
皮膚が若く、ハリと弾力があった方がシャープなラインがでやすい。
逆に、・・・
皮膚が薄く弱い方で固定点でくぼみやすい。
また、瞼の皮膚が弛んでいる程度によっては、ふたえのラインが、上から垂れ下がる皮膚に押されるため、ラインが波打つことがある。埋没法の限界と言える。
年齢のまぶたでは、切開法となことがある理由の一つである。
# by Dr-komune | 2014-06-07 14:15 | 治療について
奥二重でいいと思う方のふたえ幅_目立たないふたえ
なかなか微妙な好みをラインに表現することになり、繊細な注意が必要。
奥二重に慣れている方では、ふたえになりたいといっても、幅は大きくしないこと。

今の奥二重でそれなりに満足しているんだけれど、
それでも、気持ち少しでいいので、ふたえになりたいな・・・と思っている。

いかに目立たない二重にできるか。
そうは言っても、変化がないといけない。
人に分かる明らかな二重は好まれない。ここが微妙。

非常に低い位置でラインを設定するか、
思うラインをアイプチで作ってきて、そのライン上で止めるか、
外側半分のふたえをしっかりつくるか、
、、、等々をご本人と鏡を見ながら一緒に考えていく。

デリケートなラインを扱い、再現する。修正できる埋没法がいい。
# by Dr-komune | 2014-05-19 18:52 | 日常診療の一コマ