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ワキ臭が極少ない場合_治療選択について
臭いの相談を受けて・・・あまり臭わない、ほとんど臭わない。
汗の臭いに困っているという・・・

治療するにも、臭いがないと、臭いの治療はご案内はしにくい。
取れる臭い、除去可能な臭いが見当たらないならば、治療ができない=治療の対象がなくなる、から。

臭いが極めて少ない場合、
その極小の臭いを僅かながらでも除去する努力は惜しまない。
臭いが取れるかどうか、やってみて、それぞれの治療にかけてみる。

種々の治療の中で、それぞれのドクターの術前説明をよく聞き、質問し、答えを理解して治療方法を選択するようにする。
選んだ理由とその結果に納得がいくように。

迷ったならば、セカンドオピニオンを求めるのを厭わない。
違う先生の診察を受けてみるのもよし。
他の選択肢を得ておくことは大切。
by Dr-komune | 2015-12-17 08:06 | 治療について
ワキガ_臭いが少ない場合
ワキガでも程度と悩みのストレスは、人によって様々。
一般的に、臭いの程度が少ない場合には、取れる臭いも少ない。
少ない臭いを完全に取るには、技術的にも完全さが求められる。

ワキガで臭いが少ない場合、完全に臭いをなくしたいというお気持ちをよく伺う。
臭い少ないが故に完全な結果を問われるのである。

少ない臭いだからといって、簡単ではない。
逆に、完全に無くせるかに神経を使う点で、難しさがある。
by Dr-komune | 2015-12-15 14:51 | 治療について
目が重い_ボトックス後・・・相談
表情じわを緩和する注射、ボトックス後のこと。
シワは取れてツルッとした、よかった。
しかし、目が重くなったのが気になる・・・
上まぶたがよれてしまい、他のシワが増えたのも気になる・・・

このケースでは眼瞼下垂には当てはまらない。
あえて言えば、一過性のまぶたの重さの自覚症状、と言うことろだろう。
これを治すのは美容外科治療で保険適用外となる。
一過性の眼瞼下垂様症状は、しばらく待てば治ってくる。
ボトックスの効果が4ヵ月以降、徐々に弱くなるから改善の見込みが明らかなので。

ボトックスを受けるときには、目の変化の説明を受けておくこと。
もしかしたらを想定しておくこと。
困ったときは、対応策を聞いておくことが大切。

一時的に重くなったなら、軽い埋没法程度で様子をみるのがいい。
糸はいらなくなったら、抜糸して元に戻せる。

何年後か加齢のため、本当に上まぶたが落ちてきたなら、眼瞼下垂として治療。
見えにくいなら、そのときは保険適用の切開を検討するだろうと考える。
by Dr-komune | 2015-12-14 18:17 | 日常診療の一コマ
臭う ? 汗_臭いの感受性、違い分かる?分からない...
腋臭症(ワキガ)のわき汗と、
多汗症(汗の量が過剰)のわき汗では、
その臭いとは明らかに異質の臭い・・・別次元の臭いである。

腋臭症(ワキガ)の臭いを多汗症のそれと混同している可能性があれば、
質の違について説明をうけることが大切。

わき汗の臭いが気になるんだけれども、「何となく臭いが気になる」というような
曖昧な表現しかできない人では特に、自身が気になるワキ汗(「この臭いです」と)を担当ドクターにしっかり伝えること。
その臭いを診察してもらい、取れるのか、なくせるのか、どの程度少なくできるのか・・・ある程度は見込みを確認してもらおう。期待できる臭いへの治療効果の目安をもらえれば聞いておこう。
ドクターの治療手技によっても、返事は違ってくるだろう。

実際の診察では、気恥ずかしいせいか、気になる臭いを教えてくれない場面もある。臭いをはっきりとした自身の表現でアピールできないなら、治療としては不完全に陥りやすくなるのはやむをえない。
治療上の注目すべき主訴(訴え)としての意味を持つ症状(どんな臭いか)・・・これを明らかにしないなら、正確な診断・治療につながらない。

かなりナーバスな方の中には、完全に無くすことはできない臭いもある。
普通の汗は残るということだから。
by Dr-komune | 2015-12-13 08:30 | 治療について
ワキガ_診察を受けて診断にいたるストーリー
すっと困っていた。悩んできた・・・
友達にも言われたことがある。
自分はワキガなんだ・・・
以来、ワキガだと思って今まで過ごしてきた。

このような思いについては、そっくりその想いそのまま
初回の診察でその悩みをしっかり受けとめたい。

今日はワキガの相談で勇気をだして診察にやって来た。
ワキガの悩みがあります。完全に取れますか?
ワキガかどうかを診察しましょう。
自分でワキガだと思っていることと、
病院でワキガと診断してもらうことは違うんですよ。

汗が気になることと、その原因がワキガによるものかどうかは別。
気になっていることを病院で相談するためにやって来て、そして診断してもらう。
診断は医者が決めて、診断となる。
診断によって病名が確定する。治療方法が考えやすくなる。
診断は、周囲の言動や噂、家族の意見、自己判断による思い込みとは意味が違う。

診察の最後に診断を冷静に受け取っていただき、受け止めてほしい。
診察には診察の意義がある。電話やメールでは伝わらないのである。
by Dr-komune | 2015-12-09 14:41 | 治療について
わき汗_どんな臭いを気にしているの?
「わき汗が気になるんです」・・・診察してみると、
わき汗が気になる方で、ワキガではない方がいる。
耳垢は湿っぽいことが多が、あくまでも参考の所見である。

診察では軽度のワキガ臭までを診断のため確認する。
臭いを判定しても、ワキガ臭が明らかにならないことがある。

気になる臭いはどの様な臭いなのか・・・
ワキガ臭(アポクリン腺由来の臭い)ではない場合、
気になっているのは、どんな臭いかを患者とドクター、または医療スタッフと確認し合った方がいい。
どの臭いを無くしたいのかの取り違えをしないために。どの臭いがどうなのか・・・を。

自分の言葉で臭いの悩みを具体的にドクターに伝えられるともっといい。
by Dr-komune | 2015-12-03 15:00 | 日常診療の一コマ
ワキガの臭いが無い_手術できない場合
ワキガの診断名=腋臭症。
ワキガ=アポクリン腺が原因。
手術では、アポクリン腺を切除。
完全に切除=臭いを治せる。

診断がつけば、保険適応の手術が可能。
臭いが見いだせないなら、診断が得られない。
アポクリン腺の臭いが見当たらなければ、保険で手術できない。
この場合は保険で除去できない汗の臭いとなる。

保険治療のみを望むが、手術に保険が適用にならない場合、手術できない。
保険では手術をしてあげられない保険制度上の壁がある。
保険適用外での手術は可能、ただし10割負担となる(手術と効果は同じ)。
by Dr-komune | 2015-12-01 23:55 | 治療について