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プラセンタ注射_皮下出血
メルスモン製薬のプラセンタ注射薬は、原則として皮下注射。
皮下の脂肪に針先を向けて、注射する。
注射すると、皮下脂肪内にプラセンタ注射液が貯留する、つまり、
プラセンタのプールが一時的にできて、その後ゆっくり拡散する。
ゆっくりと吸収されることで、じんわりと効果が出てくることになる。

皮下脂肪にも細い血管が走っているので、もし、
針先が血管に触れると、出血する。
この出血の量によって、青くなったり、黒くなったりすることがある。

通常1~2週間で、青アザのような皮下出血斑は、徐々に消えてなくなる。
注射後、中には青アザになりやすい方もいる。

あまり痛くない、皮下出血もさほど多くない。
ただ、ときには皮下出血が起こることがある。
by Dr-komune | 2014-10-31 17:55 | 日常診療の一コマ
ピアスホール_穴が閉じたので、もう一度
トラガスのピアス・・・軟骨ピアスの一つ。
耳の前にある小さな膨らみにピアスを入れる。

ピアスを止めておくキャッチを付けていなかったらしく、
知らない間にピアスがなくなっていたという。
見るとピアスホールもなく、ピアスを入れられなくなった。

もう一度入れてほしい、と来院。若い男性、明るくで精悍。
男性も似合う場所という気がする。フィーリングである。

聞くと実は、
自分で穴を開けようと試みた。がんばったが、固くて軟骨を貫けなかったと告白。
パチッと挟まれて終了。 「えっ、スグですね」
鏡で確認、同じ場所に入り納得の様子。

今度はピアスをしっかり入れておくようにお伝えした。
軟骨ピアスは、むやみにいじったり、不潔にしておくとトラブルの元になる。
そうなると、とにかく腫れて、赤くなり、痛い。
程度によっては、急いで相談を。
by Dr-komune | 2014-10-11 10:18 | 日常診療の一コマ
二重の埋没糸_片側 計4本の抜糸で症状改善
ある日のこと、埋没法後の二重の抜糸。
糸を捜さないといけない・・・見つかるか。
抜糸の跡形が目立たないよう、最小限の傷の範囲で行う。

他院で複数回、二重の修正。左右差あり。
複数本の糸があることを想定。
上手に糸を入れてもらっているので、糸は見た目では分かりにくい。容易ではない。
糸は障害にはなっていないが、
微妙な異和感を自覚・・・すこし引っかかるような感じ・・・が特定の方向を見たときに起こるという。

一回目、抜糸。
二回目、さらに糸を見つけて抜糸。
      抜糸後、目の引っかかりが改善、ないしほぼ消える。
三回目、まだ糸があるということで捜すも抜糸できず。残念。
四回目、抜きにくい糸が最後に残る。再チャレンジで何とか抜糸。腫れもなく終了。
      抜糸後、「目が開きやすくなった感じがする」 いい兆しを得る。

まぶたの中で糸が複数本の複雑なタイプは、一回で全て除去することは難しい。
回数はかかったが、着実に前進。
抜糸だけで気になっていた症状がかなり改善。抜糸に臨んでみてよかった。
まだもう少し良くなりそうだし、不満足を見定めて解決できればと思う。
しばらく経過を観察して見極めてみよう。
by Dr-komune | 2014-10-03 20:02 | 日常診療の一コマ