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眼瞼下垂_まぶたの閉じ方で大切なこと
手術前の診察で、もっと目を大きくしたいと言われても、できないことがある。
限界は、目に隙間ができないところまで、つまり、まぶたが自然な位置で目を
隙間なく閉じることができるところまでである。
もう少しまぶたを上げたい、目を大きく見せたい・・・等々時に依頼される・・・
できるだけ、ご希望を適えるようにするのだが、眼瞼の役割では、開くようにするのと、隙間なく閉じられることの両方が大切。

目が乾燥しやすいなどの症状は起こさないよう、できるだけ安全にまぶたの下垂を改善し、見やすく、目を大きくする。
左右で多少の違いがのこるのは、ドライアイになるよりは良しとしていいと思う。
もちろん、左右のバランスの調整には努力することは整容的にとても大切である。
度を過ぎず、合併症を最小限に抑え、安全なものにする。
by Dr-komune | 2014-08-30 17:13 | 治療について
ふたえ埋没法_目頭ラインの立ち上がり方について
立ち上がりの微妙さにおいて、ふたえのデザイン上、悩ましいことがある。

徐々に外側に向かって幅が広がる、いわゆる「末広型」を希望する場合。
ふたえの立ち上がり=「内側の幅」の微妙なラインのオーダーが出ることがある。
内側(目頭側)で、ラインが離れているのか、接しているのか・・・のこだわりである。

まぶたの形によっては、ラインの立ち上がりが平行に出せない場合もある。
これは、ラインの内側の最内側部分には、埋没法の糸がかかりにくいことによるが、
アジア人に特有のまぶた、「蒙古ヒダ」にも影響される。
このとき、あえてラインを高く設定すると、希望のラインを出せることがある。
by Dr-komune | 2014-08-23 14:23
ふたえ_新しいライン2回目、直後の見え方
前回のラインも気に入っていたが、今回は少し高いラインにしたい。
どちらかというと、ラインは高く幅が合った方が好み、などの気持ちが出てきた。

新しいラインで、ふたえの幅を高くすると、前回の腫れなかったイメージとは違い、
糸が食い込んだように少しむくんで見えることがある。
埋没法で、ラインを新しくしつけるため、まだ新ライン周囲の組織がラインに合わせて折りたたまれにくいために、不自然に見えてしまうことが起こる。
腫れているのではなく、折りたたまれる癖がついていないだけと理解する。

初回の術後と、前回とはラインを変えた今回では、まぶたの見え方が違って見える。
戸惑うが、徐々にラインは自然に折りたたまれてきてむくみも腫れもなくなる。
ラインがまぶたに馴染んでくる
=ラインが安定し、癖づいてくる
=目的の折れ線がしっかクッキリとりできる

同一ラインで再埋没法を行う場合は、ラインはすでに馴染んでいるので、
初回と同じまぶたに見える。、
前回と同じラインでするなら、術直後より安定感があり、腫れなく自然に見える。。
by Dr-komune | 2014-08-11 19:11 | 日常診療の一コマ
腋臭症「わきが」_再発するのか
手術して再発しませんか?

再発云々の質問を受けるが・・・実際の現象ずれていて実は適当な表現ではない。
再発と呼ぶのは相応しくなく、あえて言うなら、見逃されているからだ。
よく質問されるその再発とは、治療後も残こる汗腺からの「ニオイ」で起こる・・・
とすれば皆さんにはどのように感じられるのか・・・。

よく考えて頂きたい。
臭いは減ればいいのか。
少し残っていてもいいのか。
少しくらいの「ニオイ」は許せるのか。
ご本人の考え方によるだろうから、治療前にその方の思いを確認することが大切。
少し良くなればいいのなら、軽い治療でも再発せずに治ったと思えるかも知れない。

一方、なくなるわけではないが、減らす治療もあり、侵襲が少なく怖くな方法がある。
例えば、
切開が小さい~極小切開の吸引法や超音波法。切開をしないRf法などなど。
切開を恐れて切りたくない~遠慮気味に小さい切開から取り除くが、全部を取り除くまでには到達しにくい。

汗腺が減った良くなる=改善する。
残った分、「ニオイ」も少し残る。
したがって、ある種の術後の結果では、再発には当たらないと考えている。
残っているという状況と言えよう。
治療後に再生して出てきたのではないので、再発ではないと考えるわけである。
by Dr-komune | 2014-08-10 15:34 | 治療について
腋臭症「わきが」の治療_方法の違いは効果の違い
ワキガの臭いの元は、汗の分泌器官である汗腺のうちのアポクリン腺。
ワキガの治療方法にはいろいろとある。
機器の進歩によって、新しく開発された方法もある。
治療法は、「ニオイ」をなくしたいのであるから、アポクリン腺を減らす治療はすべて役立つ方法である。
役には立つが、得られる結果の質には各方法間に優劣の格差の問題は残る。

全部取り除く治療には、切開切除がある。
完全除去を目指す可能性は、切除所見と切除標本によって実現の根拠とする。
取り除くから、取り除いた分、「ニオイ」はなくなる。

取り残しが少ない手術では、効果も正確に出せると言えよう。
by Dr-komune | 2014-08-08 17:09
術後の臭い_汗の臭いの変化
手術の結果、やっとワキガの臭いがなくなり、ストレスがなくなったと、ニッコリ喜んで笑顔を見せてくれた。
本当によかった。
依頼されたことを何とかできて、また一ついい経験を積むことができた。
私への依頼してくれたことに感謝である。

できる限り汗のもとを正確に取り除くことにつきる。
by Dr-komune | 2014-08-07 17:21 | 日常診療の一コマ