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ワキ汗の悩みを手術でどこまで治す_多汗症とワキガ
純粋な多汗は、大汗をかくが、特有の臭いははっきりしない状態。
ワキガは、汗は少ないのに、特有の臭いがあり、大きく心理的負担になる状態。

手術を行った場合の治療効果の差について考えるとすると、
ワキガ(腋臭症)の方では、手術で臭いが軽くなる、と考えられる。
一方、
多汗症の方は、臭いと汗に対する手術を行うとすると、汗止めの効果がメインとなり、臭いはさほど変わらないと感じられるだろう、
と予測できる。

手術では、余分な水分としての汗と、普通ではない特有の体臭が取れて、人並みの汗のになることを目指す。
人並み、普通という表現は医学的ではないが、汗の臭いは環境により誰にでもありえるものということを分かって頂きたい。
過剰分の汗を取り除く効果が期待できると言える。
by Dr-komune | 2014-06-28 13:46 | 治療について
経結膜式 埋没法の糸を取ってほしい_難しい抜糸

ふたえの簡単な手術には、切開しないでふたえになれる埋没法がある。
ふたえ専用の糸で、好みのラインを固定する方法。いわるるプチ整形にあたる。
糸の設置の仕方は、まぶたの表から行う方法と裏側から行う方法がある。

今回の依頼は、まぶたの裏から操作された経結膜の埋没法の抜糸。
結膜側に糸の痕跡がなく、まぶたの裏側から手掛かりが得られない。

糸を入れるのは用意なのに、抜糸は非常に難しい。
糸自体が見えにくい上、抜糸の手がかりとなる糸の結び目が見当たらない。
外から見て、判りにくくできている分、良くできていると言える。
しかし、抜糸してやり直すとなると、なかなか厳しい。

まぶた裏側(結膜)からふたえの糸を入れる方法では、糸が深い位置に置かれているためである。

糸の結び目に異和感がある場合には、結び目を含めた糸全部を取り除く必要があり、同じ取るなら、残らずスッキリ取ってあげたい。

このケースでは、抜糸してみないと何とも言えない。
抜けるかどうかやってみて・・・、というところである。


by Dr-komune | 2014-06-23 19:31 | 日常診療の一コマ
埋没法2回_片目の異和感とふたえ幅が気になる
例えば、10年以上前に埋没法を受け、その後、糸が緩んでしまい、ふたえが取れてしまったように感じた場合、もう一度埋没法でふたえにということになる。
以前と同じ施設で相談、ふたえにしてもらったものの、仕上がりには不満・・・。
このようなケースでは、まず不満の原因を取り除くことができるか考えたい。
突っ張るようなゴロゴロする異和感などあれば、速やかに解決したい。

埋没法後のラインが気に入らないとか、目の痛みの訴えがあれば、抜糸するかどうか判断する。
もし、術後、目の強い異和感が続くようなら、ふたえでいることより、抜糸が優先される。
ふたえ幅が気になるなら、もう一度埋没法の追加を考えるところではあるが、異和感のある目に新しい糸を追加しにく。
新しい糸も痛みの原因と紛らわしい。
抜糸を勧める説明した。抜糸してみようとする。さて、対象となる糸を捜す・・・

ふたえ幅などの細かい見た目の改善より、異和感など不満足の原因を緩和に着手する。
まずは、健康なまぶたに戻す。
それから、元のまぶたに戻ったのを確認、
その後ようやく好みのふたえに調整にむかう。
by Dr-komune | 2014-06-21 16:52 | 日常診療の一コマ
トレチノイン と レーザー
シミ除去の目的で、レーザー治療を行う。
レーザーの適応のあるシミに対して行うが、一般的にレーザーが相応しくないシミを除外しないといけない。
レーザー治療とトレチノイン療法の相性は良く、レーザー後のアフターにはできるだけ取り組んでいった方が治療成績は向上する。
トレチノインの使い方は、慣れるまでは慎重に進めていく。
赤くなったり、かゆくなったり、しみたりピリピリしたり、粉がふいたりするが、小量を使い続けて様子を見る。
ただし、痛みが出た場合には、休んでドクターに相談してほしい。
二週間のうちに、敏感肌を感じることになるが、負けずに使ってもらいたい。
by Dr-komune | 2014-06-14 16:15 | 治療について
皮膚が薄くて弛んでいるまぶた_埋没法の限界
ご存知の通り、埋没法はふたえ用の糸でふたえのラインを何点かで止める手術。
皮膚が若く、ハリと弾力があった方がシャープなラインがでやすい。
逆に、・・・
皮膚が薄く弱い方で固定点でくぼみやすい。
また、瞼の皮膚が弛んでいる程度によっては、ふたえのラインが、上から垂れ下がる皮膚に押されるため、ラインが波打つことがある。埋没法の限界と言える。
年齢のまぶたでは、切開法となことがある理由の一つである。
by Dr-komune | 2014-06-07 14:15 | 治療について