カテゴリ:治療について( 144 )
二重まぶたの抜糸_抜糸できない糸
取れそうで取れなかった埋没法の糸。
取れると期待していただろうに、失望させてしまうケースもある

抜糸の説明をした上で、小量の局所麻酔の後、糸を捜して取り除く。
糸が見つからないと、説明通りいかない。

糸を捜し出せないとき、がっかりさせてしまう。
再度、来ていただけた場合には、再チャレンジする。

初回に抜糸できない場合、本当に申し訳なく思う。
by Dr-komune | 2017-09-21 17:03 | 治療について
体臭_特別なワキガ臭と通常の汗の違いについて
ワキガが医学的に診断されると「腋臭症」と言う。
治療は保険適用となる。
「腋臭症」ではその臭いに独特な臭いの質が含まれている。
明らかに普通の汗の臭いではないと感じられる特有の臭いなのである。

その独特な「腋臭症」の臭いを不快で異常な臭いととらえない方たちがいる。
自己の汗の臭いに肯定的な受け止め方をされているからであろう。

診断を診察の結果としてお伝えし、ご自身のワキの臭いには「腋臭症」の臭いが含まれることを説明する。
それでも、臭いまたは汗をご自身ではさほど気にしないなら、「腋臭症」治療の必要性についての認識が薄れてしまう。
by Dr-komune | 2017-06-13 13:30 | 治療について
腋臭症の術後_手術の効果が及ぶ範囲と限界
2週間でワキの縫合糸を抜糸する。
2週間以降、創部ガーゼの汚れがなくなると、ガーゼ交換を終了することができる。
ガーゼをしなくなってから、臭いや汗がどれだけ取り除かれたを観察していく。
手術部位であるワキの範囲においては、術前の臭いや汗は改善する。

一方、ワキ以外の汗が多い人では、術後も
例えば背中・首・胸などの場所の汗は出てくるので、汗っぽさは残るたろうし、汗の量によっては汗の臭いがするだろう。
この種の汗の臭いはワキガとは異なる別の臭いであり、軽めの簡単なデオドラント対策を行うのがよい。ときには、衣類用の消臭剤、芳香剤の使用も考えていいと思う。

ワキガにはあたらない汗っぽい臭いは体臭として残ることなある。
ワキガ臭はなくなっていることに術後気付くご様子で、ほとんどの方は術後の効果に納得される。
by Dr-komune | 2017-06-10 11:53 | 治療について
眼瞼下垂_小切開を適用できるとき
若い方で皮膚切除をせずに挙筋のみの操作で十分と考えるケースへの手術方法。
「切らない眼瞼下垂手術」で結果が良かった方の再発例に適用する。
糸で再度同手術を行ってもいいが、しっかりとまぶたを上げたい方では、切開して挙筋を止めた方がいいこともある。
小さい切開での方法では二重幅や二重デザインにはこだわらない。
全切開ではないので、挙筋のみ軽くまぶたに止めて固定する。
by Dr-komune | 2017-05-08 18:52 | 治療について
手術後、帰宅してからの出血と対策_安静を守る
腋臭症手術・皮弁法の出血について・・・
ワキに術後出血が起こると、程度によるが止血手術を行うことになるので悩ましい。
出血が長引くと、感染が起こりやすく、傷の治りが悪くなる。
抜糸しても傷が開いたり、再縫合を要したりすることになる。
できるだけ出血を早期に止めたい。
そのためのは腕の安静がとても大切である。
by Dr-komune | 2017-04-08 13:54 | 治療について
まぶたがたるみ重い_たるみを切除して軽くする
手術を受けたくても、切開手術ができない方では、切る治療は適さない。
医学的に診断をして、ドクターが切開の手術方法を決めたとしても、
手術することになるとは限らない。
お仕事をお持ちの場合、手術を行うにしても日取りを選ぶ必要がある。

手術方法を含め、受られるその方の納得と決心が大切である。

ドクターの言う通りにするばかりでなく、思いを伝え、
自分の受けたい治療のイメージを大切にするのが望ましい。

技術的に安全で可能であれば、ご希望に添って考えたい。
by Dr-komune | 2017-03-25 18:00 | 治療について
目袋をつくる_ヒアルロン酸注射の皮下出血
目袋はほほえむと目元にできるふくらみ。
ほほえむとできるが、普段から常に(笑わなくても)見袋が欲しい、ということがある。

ヒアルロン酸注射の後、皮下出血が出ないよう、専用の注射針を使う。
これを使い始めてから出血がほとんどなくなった。

しかし、まぶたははりデリケートな薄い肌。
少しの出血でも青く色付きやすい。
最近はほとんど皮下出血を起こしたのを見ていなかったが、お一方に認めた。
ニッコリしてくれているものの、目立つ・・・

その方は、治療後のお帰りの際、
コンシーラで隠してかその跡が分からない、その仕上がりに感心。
「化粧上手!」に救われた場面だ。
青染みをキレイに隠してくれて、ありがたく注入施術の欠点をカバーしてくれている。
ありがとうとお礼を言いたい。
by Dr-komune | 2016-10-20 18:33 | 治療について
ふたえ 埋没法_抜糸のための切開について
他院で切開して抜糸をして、初診に来られた方。
数ミリの切開線がピンク色に見える。

できるだけ切開はしない方法で解決を図るのが望ましい。
やむを得ない場合のみに切開は制限したいと考える。

切開せずに済む方法、納得のいく方法を考えてあげたいと思う。
by Dr-komune | 2016-02-28 08:06 | 治療について
ある一定以上のレベルのご質問_診察の場で
ドクターが回答する。
電話ではスタッフが対応している。
スタッフも一定の知識はもっているが、内容によってはドクターが答えるようには回答できない。
医師ではないのにお答えしにくい内容があるのはご理解願いたい。
診察でお答えするのが、すなわち診察である。
そこには診療技術としての初診料がかかるわけである。
by Dr-komune | 2016-01-30 19:42 | 治療について
診察の意味_ワキガ術前の 診断と説明
気になる汗がどう診断されるのか。臭いの質的な診断が問われる。
何由来の臭いなのか。
自己流の診断ではなく、医療機関での診断であることの意味・・・について
考えて受け止めてほしい。

ご本人がワキガと思う場合(自己判断)であっても、
診察所見にもとづく診断(医師判断)は率直に受け止めてただきたい。
なによりも、気になるという臭いについて患者と医師の両者に共通の認識が必要。
医師と患者の臭いに対する認識や誤差・ギャップをできるだけ埋めておくようにして
治療効果の勘違が起きないようにする。

実際にワキガなのか、ワキガの程度はどうなのかを調べるのが診察の目的である。
診断結果が納得いく場合も、そうでない場合もある。

診断は事実の所見に沿って総合的に決められる。
臭いに対して大きなストレスを持っているようなケースでは、程度の小さな診断結果は意外に思え、悩みを分かってもらえないような気になるであろう。
このような場面では、悩みの大きには理解を示しつつ、「本日の証拠」に基づいて「本日の診断」をお伝えすることになる。

治療できる臭いと、治すことが難しい臭いがあり、この区別もつけておく。
過去の体験と憶測による、主観的な臭いの感じ方はできるだけ排除し、治すことができるワキガかを慎重に判断すべきと考える。

治療するとなれば、、、
(ご本人が問題とする)臭いの質・強さの程度、かぎ分ける嗅覚力によって
治療の質や効果の感じ方は異なるかもしれない・・・
「治療対象となる臭い」に狙いを定めて説明してもらうことがとても重要になる。
by Dr-komune | 2016-01-05 08:33 | 治療について