立春
ううっ、寒い!
しかし、なんと寒いことか。寒さにはもともと強く、薄着でとおしていたが、最近はめっきり寒さに弱くなった。日常の些細なことでも不利な出来事は、寒さと相まってその分、よけいにこたえる。失敗もいつの以上にすごく痛い。
一方、寒いのはおっくうだけどいい季節でもある。それは寒いほうが頭が冴えるし、じっくり考えるのにすごくいい。いいも悪いも寒いほうが感受性が高まっているのかと思う。感覚つまりセンスが問われているこの時世、自分を見つめ直すいい機会なんだな。
2月初め、旧正月節では春立ち始める季節と捉えた先人の方々の感覚には畏れ入る。現代特有の感覚鈍麻を今年も反省。寒い散歩道では観察すると、もう多くの植物につぼみがついてきている。この新芽が早く暖かくなって大きくふくらんでほしい。日の出も待ち遠しい。
by Dr-komune | 2006-02-03 18:05 | ある日の出来事
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