2週間でワキの縫合糸を抜糸する。
2週間以降、創部ガーゼの汚れがなくなると、ガーゼ交換を終了することができる。
ガーゼをしなくなってから、臭いや汗がどれだけ取り除かれたを観察していく。
手術部位であるワキの範囲においては、術前の臭いや汗は改善する。
一方、ワキ以外の汗が多い人では、術後も
例えば背中・首・胸などの場所の汗は出てくるので、汗っぽさは残るたろうし、汗の量によっては汗の臭いがするだろう。
この種の汗の臭いはワキガとは異なる別の臭いであり、軽めの簡単なデオドラント対策を行うのがよい。ときには、衣類用の消臭剤、芳香剤の使用も考えていいと思う。
ワキガにはあたらない汗っぽい臭いは体臭として残ることなある。
ワキガ臭はなくなっていることに術後気付くご様子で、ほとんどの方は術後の効果に納得される。