埋没法19年経過_異和感が出てきたケース
今回は19年も前に受けた埋没法のふたえ抜糸。
まぶたに何かあります、取れますか?
糸の本数は1本または2本と考えられる。
いつからか片眼に痛み、異物感を自覚するようになる。
片側から少しずつ抜糸することになる。
まぶたの裏を見てみると糸が数ミリ露出している。
その糸が黒目に触って刺激となってゴロゴロとする原因に。

無事、抜糸。
直後、異和感が消えた様子。
あまり腫れることなく、今日はこれで終わり。

糸の周りにはまだ結膜炎があるが、回復していくと思う。
さて、異和感は取れているかな・・・もうすっかりなくなっていて欲しいと願う。

抜糸後の経過を診てあげるのも大切。抜糸できた方も、もう一度診察。
by Dr-komune | 2016-08-17 13:02 | 日常診療の一コマ
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