ある日のこと、埋没法後の二重の抜糸。
糸を捜さないといけない・・・見つかるか。
抜糸の跡形が目立たないよう、最小限の傷の範囲で行う。
他院で複数回、二重の修正。左右差あり。
複数本の糸があることを想定。
上手に糸を入れてもらっているので、糸は見た目では分かりにくい。容易ではない。
糸は障害にはなっていないが、
微妙な異和感を自覚・・・すこし引っかかるような感じ・・・が特定の方向を見たときに起こるという。
一回目、抜糸。
二回目、さらに糸を見つけて抜糸。
抜糸後、目の引っかかりが改善、ないしほぼ消える。
三回目、まだ糸があるということで捜すも抜糸できず。残念。
四回目、抜きにくい糸が最後に残る。再チャレンジで何とか抜糸。腫れもなく終了。
抜糸後、「目が開きやすくなった感じがする」 いい兆しを得る。
まぶたの中で糸が複数本の複雑なタイプは、一回で全て除去することは難しい。
回数はかかったが、着実に前進。
抜糸だけで気になっていた症状がかなり改善。抜糸に臨んでみてよかった。
まだもう少し良くなりそうだし、不満足を見定めて解決できればと思う。
しばらく経過を観察して見極めてみよう。