目のイメージをできるだけ共有してみようと思う。
眼瞼下垂手術は、開きにくくなった目を開く手術。
この場合は保険適用になる(美容ではない)。
術前の依頼は様々・・・
例えば、
「目つきを変えたくない、雰囲気を大きくは変えないでほしい」
「手術したと思われたくないの」
「ギョロッとした目にしたくないんです」
「知人が同じ手術したが、術後、人が変わったような目になっている
そのようにはなりたくない 先生できますか」
「見えるようにしてください 見えればいいと思っています」
「まぶたが少し上がれば満足です」
「自然な感じの目ににしてください」
「元々はひとえでしたが、軽いふたえなら受け入れます」 ・・・・ などなど
小さめの切開でコンパクトに操作する
皮膚は切りすぎず、あえて残すようにする
ふたえの幅は控えめにするか、奥二重にとどめる
目の開き方を八分止まりにする、開き方は控えめにする
手術中の最後に仕上がりを確認する
下垂が軽度なら、場合によっては、切らない手術を適用できるか検討する
眉あげ反応を抑制する
男性と女性で感じ方、考え方が異なるが、
色々と依頼されるが、目が大きくなる分、それだけキリッとした印象になる
いい意味で印象が変わる
目が開きやすく、かつ、異和感が最小限になるようにしたい
術後の目の変化は効果と共に、多少とも受け入れて頂く必要がある